うどんとパンどっちが太る?カロリーや糖質を他の炭水化物と比較!

うどんとパンどっちが太る?カロリーや糖質を他の炭水化物と比較! 暮らし

ダイエットはしたいけど、主食の糖質は必要な栄養素ですよね。

特に日々の食生活に欠かせないうどんとパン。どちらが太るのでしょうか?他の炭水化物と比較して、カロリーや糖質が多いのかも気になりますよね。

ですから今回は、うどんとパンどっちが太る?カロリーや糖質を他の炭水化物と比較して解説していきます。

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うどんとパンどっちが太る?

うどんとパンは実はどちらも太りやすい食品ですが、どちらかというとパンの方が太りやすいですね。

焼き立てのパン

なぜかというと、GI値が他の主食に比べて高い傾向にあるからです。

うどんの方が1食分のカロリーや糖質でみるとやや多いので、うどんの方が太ると思いがちですが、実は太るかどうかは食後に血糖値がどのくらい上昇するかが関わってきます。

具体的に説明すると、血糖値が急上昇するとインシュリンという物質が多く分泌されます。

このインシュリンは、糖質を脂肪に変える働きをするので、身体に吸収されてしまいます。

この血糖値がどれぐらいのスピードで上昇するかを表したものをGI値といい、この数値が高い方が吸収されやすいということになりますね。

一般的に

高GI食品 70以上
中GI食品 56~69
低GI食品 55以下                           参照 山梨県厚生連

と定義されています。

では、パンとうどんのGI値を比べて見ると、

食パン→90
うどん→79

食パンの方がうどんよりGI値が高いですね。

そして、この2つの数値は他の主食に比べて高い方になるんですよ。

つまり、うどんとパンどっちが太るのか?という悩みに関しては、どちらも主食の中で太りやすいものになりますね。

うどんとご飯どちらが太りやすいかについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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うどんとパンのカロリーや糖質は?

うどんとパンは同じ分量でみると、カロリー糖質もですね。

うどんとパンのカロリーを比較

うどんとパンのカロリーを比較すると、100gという同じ分量で見た時はカロリーは食パンの方が多いですが、一食に食べる平均量で見ると、ゆでうどんの方が多いです。

詳しい数値については、うどんのカロリーや糖質についての記事で詳しく解説していますが、以下がうどんをパンのカロリーを比較した数値です。

・ゆでうどん100gで105kcal
→ひと玉250gで263kcal 

・食パン100gで264kcal
→食パン6枚切り1枚約60gで158kcal

さらにうどんに関しては、食べ方や具材によってかなりカロリーが変わる食品でもあります。

一般的な一人前で
味噌煮込みうどん 約570kcal
天ぷらうどん 約435kcal

ですから、天ぷらうどんや味噌煮込みうどんは、天ぷらや揚げ物が入っていることが多いので、さらに高カロリーになってしまいますね。

よって、うどんとパンでカロリーが心配な方は、パンを6枚切りよりも薄い8枚切りを選んだり、うどんひと玉を少なくしてみたり、さっぱりとした出汁で食べるのがベストですよ。

さっぱりとしただし汁がついた冷凍うどんのカロリーについてはこちらで解説しています。

うどんとパンの糖質を比較

では、次に糖質の量で比べていきましょう。

糖質とは、炭水化物から食物繊維を取り除いたもので、体を動かすエネルギーになります。

・ゆでうどん100gの糖質は20.8g
→ひと玉250gでは52g
・パン100gの糖質は、42.2g
→食パン6枚切り1枚約60gでは26.6g

うどんとパンを1食分で比べると、糖質ではうどんの方が食パンの約2倍近く多いことが分かりますね。

ですから、糖質が心配な方はうどんを食べる際は低糖質なうどん麺を選んだり、パンも食パンよりも糖質が低い全粒粉のものにすると減らすことができますよ。

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炭水化物の中でパンが一番太るって本当?

炭水化物の中でGI値から判断するとパンが一番太りやすい主食であることは本当です。

なぜかというと、他の主食と比較しても食パンやフランスパンのGI値は圧倒的に高く、さらにパンの中にはパターや砂糖といった血糖値を上げやすいものも含まれているからです。

では、具体的にさまざまな主食のGI値を表にして見ていきます。

主食 GI値
全粒粉パン
49
発芽玄米 54
玄米 55
そば 58
パスタ 65
そうめん 67
ラーメン 72
うどん 79
ごはん(白米) 81
食パン 90
フランスパン 92

 

 

 

うどんやご飯も他の主食と比べると高いGI値となっていますが、食パンやフランスパンはさらに高い数値となっていますね。

ですから、パンは他の炭水化物と比較しても太りやすい食品と言えますね。

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まとめ

こちらの記事のまとめになります。

・うどんとパンはどちらも脂肪として吸収されやすい食品
・うどんとパンのカロリーや糖質を比べると1食分はうどんの方が高い
・うどんもパンもGI値が高い主食である
・うどんやパンを食べる際は、順番や量に気をつける
・なるべくGI値の低い食品を選ぶ

パンが好きで毎朝食べている方は、GI値が49と低い全粒粉パンにしたり、ジャムを少量にするのがおすすめですよ

低糖質のうどんにしても、具材によっては高カロリーなものになることもありますので気をつけてくださいね。

ですから、食べる際はバランス良く栄養素をとり、食べる順番を気をつけたり、よく噛んだりしながら、健康的な食事を摂るように心がけるのがベストですね。

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