3月といえば卒業シーズンですね。
お子様の卒業式や入園式に着て行くスーツは決まったけれど、コサージュやブローチなどのアクセサリーは何をつけたらいいか悩んでいませんか?
コサージュとブローチってどっちがおすすめで、付け方にマナーがあるのか気になりますよね。
ですから今回は、卒業式コサージュとブローチオススメはどっち?付け方のマナーについて詳しく紹介していきます。
コサージュをつける意味
コサージュを式典でつける意味というのは、お子様の門出や晴れ舞台を祝い、その気持ちを花で表現しています。
よく卒業式などでは、感謝の気持ちを込めて先生に花束を渡したりしますが、それと一緒の意味合いになります。
保護者1人1人が花束を持って参加するわけにもいきませんからね。
コサージュは時代遅れなのでは?と思う方もいるかもしれませんが、
・レースやリボンを組み合わせてトレンドを意識したもの
もたくさんあります。
セレモニースーツだけで十分だと思ってるママもいるでしょう。
それは決して間違いではありませんが、主役であるお子さんに対して祝意を表すにはコサージュが一番なんです。
コサージュやブローチをつける際のマナーやルール
コサージュやブローチをつける際に明確なルールやマナーはありません。
ただ身に着けるものの色や素材、付け方には十分に気を遣いましょう。
理由としては、式典に参加する際のフォーマルの装いは、全体のバランスがとても大切だからです。
それでは、具体的に良い例と避けた方が良い例を説明していきます。
色や素材
コサージュの色は暗すぎず、派手すぎないもので自分のセレモニースーツに合うものを選びましょう。
・ラメ入りのコサージュ
・派手過ぎたり大きすぎるブローチ
・暗すぎる色のコサージュ
カジュアルすぎるものもフォーマルには×
・フェルト素材やデニム生地のコサージュ
・パステルカラーのコサージュ
・生花やブリザードフラワーで作られたコサージュ
色もスーツに合わせて淡く優しい色のものが○
他のママと被りたくない、一味違うコサージュがよければブリザードフラワーがオススメですよ。
生花を特殊な液体で加工してあるので、花の香りも楽しむことが出来ますし、手触りも生花のようにやわらかいので質感がとても上品です。
コサージュやブローチを付ける位置
コサージュ・ブローチを付ける位置は鎖骨あたりの高めの位置で、自分の左側に付けるのが良いでしょう。
理由としては、鎖骨あたりの高い位置につけることによって見る側の目線が自然と上がり、スタイルが良く見えるからです。
また顔の近くに華やかなコサージュがあると顔もパッと明るくなります。
自分の左側に付けた方が相手の視野にも入りやすいので、より華やかな雰囲気になりますね。
右利きの人は左側の方が自分でコサージュをつけやすいのも理由の一つです。
ただ、コサージュやブローチには明確なルールはないので、鏡を見ながらバランス良く見える位置を探して見るのも良いでしょう。
セレモニーは全体のバランスがとても大切なので、小物を合わせるママのスーツはなるべく早めに購入するようにしましょう。
卒業式や入学式のママのスーツの買い時についてはこちらの記事で解説しています。
コサージュとブローチはどちらが卒業式にふさわしいの?
コサージュとブローチ、どちらが卒業式にふさわしいのか?結論から言うと、コサージュの方がより式典にはふさわしいでしょう。
理由としては、上記でも説明しましたがコサージュには祝意を表す意味があるからです。
ブローチには特にそのような意味はありませんが、華やかさを足すために付けても大丈夫なので、どちらもふさわしいと言えますね。
ですから、コサージュの代わりにブローチでもOKですよ。
ブローチとパールネックレス両方つけても良いのかについてはこちらの記事で解説しています。
具体的に一番オススメなのは、パールで作られた花や葉っぱのモチーフのブローチです。
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色は普段使いしやすいシルバーやパステルカラーが人気ですが、ご自身のセレモニースーツと合うかを重視して選びましょう。
ブローチは、コサージュほど大きくなくて存在感も控えめなので、派手になりすぎずにワンポイントで華やかさを足しやすいというメリットがあります。
また、卒業や入学どちらのイベントでも同じものをつけやすく、おしゃれで上品さを引き出してくれるアイテムなので、近年ではブローチの方が人気がありますよ。
厳密にコサージュかブローチどちらがふさわしいということはないので、お持ちのセレモニースーツにはどちらが似合うか、またどんな色やデザインが似合うかを吟味した上で素敵なコーディネートを完成させてください。
特にセレモニーではトータルコーディネートが1番なので、ママが卒業式などで履く靴のマナーを確認して足元まで気を抜かないようにしましょう。