桜の花びらが咲き始める4月は入学シーズンですね。
産まれたばかりだと思っていたお孫さんも、あっという間に小学生に成長して驚いたことはないですか?
入学するお孫さんがいる人にとっては、どのようにお祝いをするか悩む時期でもあります。
例えば以下のようなことが考えられます。
・ランドセルは祖父母が買ってあげる?
・入学祝いとランドセル両方渡してもOK?
・ランドセルを入学祝いとして買ってあげた場合はご祝儀はどうする?
【入学祝い】小学生の孫の相場金額は?
小学生の孫への入学祝いの相場金額は30,000円〜50,000円になります。
理由として、小学校の初年度が身の回りの準備品で一番お金がかかるので、年齢の割に高額となっています。また大事なかわいい孫なので、高い金額を渡す人が多いのも理由の一つです。
以下の表を見て頂くと分かりやすいのですが、具体的にかかる費用として、公立小学校入学時にかかる教育費(準備金)は99,524円にもなります。やはり小学校入学の初年度は準備が大変であろうことが想像できますね。
小学生(公立)1人あたり1年間にかかる教育費 | |
学年 | 教育費 |
1年生 | 99,524円 |
2年生 | 36,322円 |
3年生 | 43,370円 |
4年生 | 46,424円 |
5年生 | 52,619円 |
6年生 | 82,336円 |
保険チャンネルより一部抜粋
入学祝いの相場金額については、必ずこの金額でなければいけないという訳ではありません。一番大事なのはお祝いする気持ちなので、無理のない金額にしてくださいね。
ランドセルとお金両方渡す?
入学祝いにランドセルのプレゼントと、お祝い金両方をあげてもOKです。その場合には、お祝い金を少なくしたりしても大丈夫です。
ランドセルをプレゼントした場合の、お祝い金は一般的に20,000円程度です。
なぜならランドセルは50,000円程します。高額なプレゼントなので、ランドセルを買ってあげたらお祝いの現金は少なめに渡している方が多いです。
ランドセルは小学校の6年の間長く使うものですが、注意すべきはこのような品物を入学祝いとして贈る場合には、サプライズにすることはやめましょう。
なぜかというと、小学生にもなると本人が購入したい色やデザインの好みがはっきりしてくるからです。またランドセルは父方、母方のどちらが購入するか事前に話し合い、確認しましょう。お孫さんの入学を家族みんなでお祝いしてあげてくださいね。
小学生の孫への入学祝いはいつ渡すべき?
小学校へ入学するお孫さんに入学祝いを渡す時期は、3月初旬から遅くとも3月中旬までには渡すようにしましょう。
上記でも述べましたが、小学校の入学準備でかなりお金がかかります。ですから入学前で準備する前までに渡してあげると喜ばれます。
渡し方についてはこちらを是非参考にして下さい。
遠方でなかなか会えない場合は、お正月の時など会えた時に早めに渡すという方もいます。入学シーズンは準備に忙しいので、余裕をもって渡しましょう。
小学生の孫への入学祝いは誰に渡す?
お孫さんに直接お祝い金を渡すのは避けて、両親に渡すのがベストです。
どうしてもお孫さんに直接プレゼントしたい、直接お孫さんを喜ばせたいという方は、お年玉のような金額にしてお祝い金として本人に渡すと良いですよ。