小麦粉の代用にできるグルテンフリーは？その特徴と性質を紹介！

現在、美容や健康に良いと注目されているグルテンフリー。

小麦粉の代用にできるグルテンフリーには何があるか気になりますよね。

その特徴や性質も知りたいところです。

今回は、小麦粉の代用にできるグルテンフリーは何か、その特徴や性質も紹介します。

小麦粉の代用にできるグルテンフリーは何種類ある？

小麦粉の代用にできるグルテンフリーは、たくさんありますが、今回はスーパーで購入することができるものを紹介します。

スーパーで購入することができるグルテンフリーは以下の5つです。

では、1つずつ詳しく見ていきましょう。

米粉

米粉とは、米を細かく砕いて粉状にしたものです。

小麦粉に比べると、油の吸収率が低く、さっぱりとしていてヘルシーなので、天ぷらの粉を米粉に代用すると、サクサク感が長く続きます。

また、米粉の粒子は細かいので、水に溶けやすい性質があるため、お菓子作りの際に粉をふるう必要がないのも嬉しいところですよ。

米粉は小麦粉の代用として使える？分量はそのままでもOKかについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

片栗粉

片栗粉は、じゃがいもからとられたでんぷんで作られています。

ですので、お菓子作りや、お好み焼きなどの生地作りに小麦粉の代用として使うのは不向きです。

しかし、揚げ物の衣や、つなぎ、とろみづけには最適ですよ。

コーンスターチ

コーンスターチとは、とうもろこしを原料とするでんぷんです。

片栗粉同様、とろみを加える効果がありますよ。

また、小麦粉の代わりにコーンスターチを焼き菓子に使うと、サクサクとした食感になります。

他にも、唐揚げの衣や、料理のとろみづけなどにもおすすめですよ。

コーンミール

コーンミールとは、乾燥させたとうもろこしを粉状にしたものです。

とうもろこしが原料になっているため、とうもろこしの甘みが感じられる優しい味に仕上がりますよ。

コーンミールは70%が炭水化物で作られているので、パン作りやお菓子作りに最適です。

そば粉

そば粉は、そばの種を粉状にしたものです。

そば粉は、ミネラル成分が多く含まれている栄養たっぷりの粉ですよ。

そば粉に含まれるビタミンB群の含有量は、小麦粉の3倍以上もあるそうで、健康を意識する方にははずせない食品ですね！

そば粉にはペクチンという成分が含まれていて、粘り気を多少出してくれますが、グルテンほどは強くないので、パンを作るのには不向きです。

紹介したグルテンフリーの穀物粉は、スーパーで購入することが可能です。

用途別に穀物粉を使い分けるのがベストですよ。

グルテンフリーの特徴や性質は？

グルテンとは、小麦粉に含まれているグルテニンとグリアジンというタンパク質が水を加えてこねることで、絡み合ってできたものです。

グルテンには、弾力性や粘着性を出してくれる成分が含まれているので、パンやピザ、パスタやうどんなどに多く含まれています。

ふかふかで弾力があるパンはとてもおいしいですよね！

これもグルテンの働きのおかげなのです。

しかし、近年、グルテンが食物アレルギーやセリアック病、グルテン不耐症などのアレルギー反応を起こす原因になっていることが明らかにされつつあります。

そこで注目されたのが、グルテンフリーです。

グルテンフリーのメリット７つ。
①花粉症の軽減
②肌のかゆみ軽減
③PMSが軽くなる
④肌荒れしない
⑤子どもの体調が良くなる
⑥腸の調子がいい
⑦小麦を欲しがらなくなる
なるべく小麦を控えると健康維持につながるよ。小麦に含まれるグルテンが免疫力低下の原因と言われているよ。#おは戦41109ns

— もも🌸体の中からキレイになる (@yoga_kenkou_bi) November 8, 2022

グルテンフリーの一番のメリットは
体質や肌質の改善が期待できること。

グルテンが体質に合わないことに
気づかずに生活している人は少なくなく
グルテンフリーを実践するだけで
体調が良くなったり
肌荒れが少なくなったり
する人がたくさんいる。

— ドクターてん🌟ホメオパシーのある未来『医師が伝える薬に頼らないで本当の健康を手に入れる方法』著者 (@tendon77) February 9, 2023

グルテンフリーを実践することで、肌が綺麗になったり、花粉症が改善するケースもあるそうですので、試してみる価値はありますよね！

まとめ

この記事のまとめになります。

現在、美容や健康を気にする方々から注目を集めているグルテンフリー。

小麦粉の代用品としてグルテンフリーの穀物粉を使うことで簡単に実践することができます。

気になる方はぜひ試してみてくださいね。