妊娠後期に入ると、かかりつけの産院から出産の手引きをもらい入院の準備をしますよね。
実際に経験すると、陣痛時は水分補給や体力をつけるためのものが必須で、入院時は身体を冷やさないアイテムが重要なんです。
なぜなら、産まれるまで時間がかかるので体力勝負なのと、出産後はあまり動かない(安静にしている)のと、ホルモンバランスが乱れるので身体が冷えやすいからです。
今回は【妊娠中の妻を持つ男性必見】妊娠&入院中に本当に必要なものをご紹介します。
陣痛〜出産時に必要なもの
これはずばりペットボトルにつけられるストローとおにぎり、ウイダーインゼリーなどのさっと食べられてエネルギーになるものです。
陣痛時はあまりの痛みで自分で蓋を開けて飲むことすら大変ですし、何時間も耐えるので体力を消耗してお腹がすくからです。
陣痛は最初は15分間隔でくるので、収まったあとに少し休憩できる時間帯があります。しかし、陣痛の間隔が短くなってくると痛みの強さもそれに比例して大きくなるので、もう声も出せないしうずくまって呼吸法でひたすらいきみたい感覚を逃したり、耐えたりします。
そんな時にペットボトルにストローをつけておけばさっと飲めるし、そのままにしていても溢れる心配もないですよ。陣痛に耐えている間は蓋を締める余力すらなかったです。
痛みに耐える=体力を使うのでお腹もすきますし、初産だと出産するまでに平均14時間〜20時間かかります。子宮口が全開になったら分娩台へ移動しますが、この時は陣痛の間隔もかなり狭いと思います。移動してからはご飯なんで食べている暇はないので、比較的陣痛の間隔があるうちにエネルギーになるものを食べるのが良いです。
私の出産時は夫がコンビニで買ってきてくれましたが、夜の産院はセキュリティーが厳しいのと他の妊婦さんとの兼ね合いでバタバタしているところも多いので、買いに行くまでに少し時間がかかりました。ですから事前に買っておくのがベストです。
昨今は新型コロナウイルスの影響で、付き添いや人の出入りの制限が厳しいと予想されるので、より事前準備が大切になります。
産後必要なもの
入院中に必要なもの
入院中は季節を問わずレッグウォーマーなど手足を温めることができるアイテムが必要です。
理由としては、傷口が痛くて動けず安静にしているのと、ホルモンバランスが乱れるので身体が冷えやすいからです。夏はエアコンをつけるので気温は高くでも身体は冷えやすいですし、冬は病院の廊下や床など下からの冷えが辛いですよね。
具体的には
・レッグウォーマー(夏場は薄いものがオススメです)
・夏 通気性のよい靴下
・冬 生地の厚い靴下
・スリッパ(無印良品のもこもこしたものがオススメです)
・ホットアイマスク(徹夜なので目が非常に疲れます)
・入院着の上に羽織れるもの(入院着は薄いことが多いです)
特に手先・足先が冷えやすいので、そこを重点的にケアしてくださいね。
出産直後に必要な物
出産直後は円座クッション(ドーナツクッション)、授乳クッションが必須です。
出産直後は普通に座ると傷口に当たって痛くなってしまうのと、授乳の際、ずっと抱っこしていて、腕全体に負荷がかかりすぎてしまうのを防ぐためです。
入院中はこのドーナツクッションと授乳クッションにかなり助けられました。痛すぎてペンギンのようにちょこちょことしか歩けないし、授乳以外は横になって安静にしているか座っているかの状態が多いです。
特に授乳は母乳をあげる際は最初は片側5分程度あげることが多く5分間ずっと座りっぱなし、抱きっぱなしなのでクッションなしはまず考えられません。
授乳クッションは赤ちゃんがミルクを吐いてしまって汚れやすいので、カバーがかかっていたり洗濯できるものをチョイスしましょう。
退院後に必要なもの
赤ちゃんの肌着は3〜4枚ほど用意していましたが、汚しやすいのでもう少しあったほうが良いです。
赤ちゃんはミルクをよく吐いたり、オムツから漏れてしまうことが多々あるからです。
1日に3回肌着を変える、なんてこともざらにありますし、忙しくてその都度洗濯が出来ない可能性も考えて多めの枚数準備しておきましょう。
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