お正月は家でのんびり&豪華で美味しい食事を食べすきて、体重が増えてしまった…というのはよくある話ですよね。
今回は正月太りは平均でどれくらい増えるのか、またその解消方法について詳しくご紹介します。
正月太りは平均で何キロ増?
正月太りを経験した男女1,000人に、どれくらい増えたのかアンケートを実施した結果、正月太りの平均は2.7キロ増という結果でした。
出典:QOOL
年末年始という短期間で2〜3キロ増なのは、やはり運動不足・不規則な生活・偏った食事や食べ過ぎてしまうことが原因です。
具体的には

駅伝中継を見ながらお餅を食べ続けた

お酒を飲み、お菓子ばかり食べていた

お餅ピザにハマってしまい、大量に食べてしまった

1日に10個以上の焼いたお餅を5日連続で食べてしまった
おせち料理にお雑煮、と新年にしか食べられない美味しい食事がたくさんありますね。更には新年のお祝いにお酒を飲む方もいるのではないでしょうか。お仕事もお休みの方が多いので、遅寝遅起きになって生活リズムも乱れがちになります。
正月太りが気になる、リセットしたい方はやはりこの3点【適度な運動・規則正しい生活・栄養バランスが整った食事】に気をつけましょう。
正月太りの解消方法は?
正月太りの解消方法は前述の通り、【適度な運動・規則正しい生活・栄養バランスが整った食事】この3点を実践しましょう。
理由としては、
上記のようなことが考えられます。では、具体的にどのように正月太りを解消するのかその方法を細かくお伝えします。
正月太りの解消方法 適度な運動
一番効果的で身体に負担が少ないウォーキングがオススメです。
なぜなら有酸素運動により内臓脂肪の燃焼率が高く、怪我のリスクも低くて毎日続けやすいからです。
ただ歩くのではなく、きちんとしたフォームで歩くことにより全身の血流が良くなりむくみにも効果的になります。
正月太りの解消方法 規則正しい生活
年末年始で生活リズムが乱れがちになってしまうので、早寝早起き、決まった時間に食事をする、ダラダラ食べないことが大切です。
なぜなら、体内時計でホルモンの分泌などが決められているので、それが乱れることにより体内に様々な悪影響を及ぼすからです。
具体的には
お昼から夜の時間帯は消化する働きが高まる時間帯なので、栄養があるものをバランスよく食べる
夜にしっかりと寝る、特に夜10時〜深夜2時に深い眠りにつくことで、成長ホルモンが分泌されて、食べ物の栄養がエネルギーとして変換される。夜更かしをすると眠りも浅く、成長ホルモンが分泌されなくなってしまう
排泄によって毒素を出す際に、体内の酵素が多く消費される。そのため、朝ごはんはヨーグルトや果物など、酵素の働きを助けてくれる食事がオススメ。
体内時計は一度乱れると戻すことも大変になるので、年末年始の期間でも規則正しい生活を心がけましょう。
正月太りの解消方法 栄養バランスが整った食事
お正月の食事は炭水化物=糖質がメインの食事が多いので、正月太りを解消するためにはタンパク質・脂質・炭水化物のバランスを見直しましょう。特に意識して摂りたい栄養素はタンパク質になります。
なぜかというと、上記の三大栄養素の中でも、脂肪を燃焼させる栄養素として重要なのがタンパク質だからです。内臓や筋肉など、体の大部分はこのタンパク質で構成されており、また、エネルギーを燃やすための酵素やホルモンなどの原材料でもあります。痩せやすく、太りにくい体のベースとなる「基礎代謝」を維持するのに重要な栄養素です。
タンパク質というと具体的には
・魚
・卵
・大豆などの豆製品【納豆・豆腐など】
・乳製品【ヨーグルト】
などの食品が挙げられます。国が推奨している量は成人男性で1日60g、成人女性で50gになります。これを食事に換算すると…
食品名 | 実際に食べた量 | タンパク質の摂取量 |
牛モモ肉 | 100g | 19.5g |
納豆 | 1パック | 12.4g |
豆腐 | 1/2丁 | 9.9g |
牛乳 | 200cc | 6.6g |
卵 | 1個 | 8.6g |
これで合計57gのタンパク質を摂取したことになります。意識的に食事の中に取り入れないと毎日推奨量を摂るのは難しいですね。
正月太りを解消するためには、まず炭水化物に偏りがちな食事をリセットして、タンパク質を積極的に摂取しましょう。そして基礎代謝をアップさせて痩せやすい身体作りを目指しましょう。
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