5月5日はこどもの日。
こどもの日で思い浮かべるのは、やはり鯉のぼりです。
一度飾ってしまったら、そのまま出しっぱなしでもいいのかな?夜や雨の日の片付けはどうするのか?と疑問に思いますよね。
今回は、鯉のぼりは出しっぱなしでもOK?夜や雨の日の片付けはどうする?について解説していきます。
鯉のぼりは出しっぱなしでもOK?
長く飾っていたいから出しっぱなしという家庭もありますが、結論から言うと、鯉のぼりは毎日しまうことがオススメです。
理由としては、鯉のぼりを出しっぱなしにしてしまうと、劣化が進みやすくなってしまい早いうちに買い替えなければならなくなるからです。
鯉のぼりを出しっぱなしするかどうかについて、多くの意見は毎度しまうのが面倒だからという理由で出しっぱなしにしているようです。
確かに毎朝出して、夕方にしまう作業は手間がかかります。しかし、出しっぱなしにしていた人でこんな悲しい意見がありました。

毎日上げ下げが面倒だしと、安くて小さなものを購入し、雨の日も風の日も出しっぱなしにしていたが、3年もしたらボロボロに。結局買い替えになった。

強風で飛ばされ、行方不明に…。
買い替える羽目になり、かなりもったいないことをして後悔してしまったのですね。更に、大切な鯉のぼりが強風で飛ばされてしまうのもショックです。どこに飛んでいくかわからないので、走行中の車にぶつかって事故の原因にもなりかねません。そうならないためにも、毎日しまうことが大切ですよ。
鯉のぼり夜や雨の日の片付けはどうする?
夜や雨の日の鯉のぼりの片付けをどうするか迷いますが、しまうことをオススメします。
なぜなら、雨の日は必ず片付けて欲しいのですが、天気が良い場合でも夜になると夜露に濡れ、痛みの原因になるからです。もちろん濡れることで金属部分が錆びる可能性もありますし、汚れもつきやすくなりますよね。夜のうちに風で飛んでいってしまうことも。
今はナイロンやポリエステルの素材のものが多く、耐久性にも問題はないので片付けなくても大丈夫と思うかもしれません。しかし、いくら丈夫な素材とはいえ、強風で飛ばされたり破れたりする可能性もありますよ。
具体的な意見を他にも挙げると、
・夜にバタバタと音がすることで、近所迷惑になる
という声もありました。確かに大きな鯉のぼりが夜にバタバタと泳ぐ姿を想像するとちょっと怖い気もしますね。
自宅周辺のことも考え、夜の静かな時間帯でバタバタ音がすることを気にされる方もいます。万が一飛んでいった時のことも考え、夜や雨の日はどうするか迷いますが、毎日夜にはしまっておいたほうが無難でしょう。
また夜だけでなく、特に風の強い日や、雨の日、朝から天気が悪い日は念のため出すのをやめておきましょう。
出しっぱなしにすると、鯉のぼりの痛みや色落ちの原因となり寿命を縮めてしまいます。手間はかかりますが、毎日上げ下げすることで大切な鯉のぼりが長持ちします。来年再来年と綺麗な形で残していきたいですよね。
オススメの鯉のぼりは?
どうしても手間がかかって片付けが大変だという方は、ベランダ用に販売されている少し小さめの鯉のぼりをオススメします。
出典 人形の東玉HP
ベランダ用は2メートル以内と比較的小さなものがほとんどです。また取付に関しても、水袋をおもりにして飾るものと、ベランダの格子に取り付けるものと手軽なタイプが多いからです。
どちらも楽に出し入れできますし、ベランダに多少出しっぱなしにしていたとしても気になりにくいでしょう。
これから鯉のぼりを購入する方は、ご家庭の住まいや事情を考慮し選んでくださいね。
鯉のぼりは
・雨の日、強風の日、天気の悪い日には出さない
この2点を押さえておけば、鯉のぼりを少しでも長持ちさせることができますよ。
鯉のぼりを出しっぱなしにせずに毎度片付けるのは、少し面倒なのでどうするか迷う方もいるでしょう。しかし、大切なこどもの日ですから、きれいな鯉のぼりで毎年子どもの成長を一緒に見守っていきたいですね。
関連記事
コメント